空き家の買取相場はいくらになる?影響する要因と目安の調べ方も解説!

空き家の買取相場はいくらになる?影響する要因と目安の調べ方も解説!

空き家を売却したいときは、買取を利用するのがひとつの方法です。
しかし、買取だと相場はいくらになるのか、どのような要因で金額が決まるのかなど、利用前に確認したいことがいくつかあるでしょう。
そこで今回は、空き家の買取相場の目安にくわえ、金額に影響する要因と、相場を調べる方法についても解説します。

空き家の買取相場の目安

空き家の買取相場の目安

買取を利用すれば、空き家をスムーズに売却できる可能性がありますが、相場は仲介と異なります。
買取の利用を後悔しないよう、方法の概要や相場の目安などはよく確認する必要があります。

買取とは

そもそも買取とは、自分の建物や土地を不動産会社に売却する方法です。
買取に対応できる不動産会社まで相談すれば、すぐに売買の交渉を始められます。
そのため、仲介のような売却活動はおこなわれません。
仲介とは、不動産会社をとおして建物や土地を市場に売り出し、買主を募集する方法です。
仲介の場合は、基本的に一般の方が買主となります。

買取の相場

買取は売却価格の相場が低く、仲介を利用したときの6~8割程度になるのが目安です。
仲介に比べて価格が安くなる理由は、買取の仕組みにあります。
建物や土地を買い取った不動産会社は、自社で物件に手をくわえ、魅力を高めてから再販するのが一般的です。
買取に出した物件が空き家なら、リフォームやリノベーション、建物の解体などがおこなわれます。
物件に手をくわえる費用が差し引かれるため、買取価格は仲介より安くなる傾向にあります。
空き家を少しでも高く売却したいときは、買取より仲介のほうが有利です。

築年数の影響

空き家を買取に出すときの相場は、築年数に影響されます。
住宅は築年数を重ねるほど劣化が進み、市場価値が下がるため、売却価格が安くなります。
築年数の影響で市場価値が下がっている空き家だと、買取相場の目安がより安くなる点に注意が必要です。
なお、木造一戸建ての耐用年数は22年です。
築年数が22年を超えている木造一戸建ては、建物部分に価値が見込まれません。
また、築22年未満でも、築15年前後になれば、建物の価値はもとの20%程度にまで下がるものです。
買取相場の目安を調べるときは、築年数の影響を忘れないことが大事です。

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空き家の買取相場に影響する要因

空き家の買取相場に影響する要因

空き家の買取相場に影響する要因は、先述の築年数のほかにもいくつか挙げられます。
事前に確認したい主な要因は、以下のとおりです。

管理状態

空き家の買取相場は、物件の管理状態によって変わるものです。
しっかり管理されていて状態が良いものは、少し手をくわえるだけで再販できる可能性があります。
再販に向けてあまり費用がかからないなら、高価買取が期待できるでしょう。
一方、これまでの管理が不十分で、物件が荒れていると、価格面では不利です。
買取時点での状態が良くないほど、リフォームやクリーニングなどの手間が増えてしまうためです。
再販に向けて多くの費用がかかるようだと、査定時に差し引かれる金額が増え、買取相場が下がってしまいます。

立地

空き家の買取相場に影響する要因のひとつは、物件の立地です。
物件の需要は立地に左右される一面があり、アクセスが良くないのは一般的に不利です。
アクセスしにくい空き家の例には、最寄駅から徒歩15分以上離れていたり、近くにある繁華街まで自動車でも30分以上かかったりするものが挙げられます。
立地の影響でアクセスが良くない空き家は、買取相場が下がりやすいといえます。

周辺環境

空き家の需要には、周辺環境が大きく影響します。
周辺環境が良くないと、買主からの需要が低くなるため、買取相場が下がると予想されます。
周辺環境が良くないといえるのは、周囲に大型の商業施設や病院などが見られない空き家です。
このような空き家では、買取価格が下がる可能性があるため注意が必要です。

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空き家の買取相場を調べる方法

空き家の買取相場を調べる方法

空き家の買取相場は、方法を押さえれば自分である程度調べられます。
買取相場を調べる基本的な方法は、以下のとおりです。

REINS(レインズ)を参照する

REINS(レインズ)とは、公的に指定を受けた不動産流通機構の運営するネットワークシステムです。
利用できるのは会員となった不動産会社のみですが、現在では一般の方に向けた「REINS Market Information」が別途公開されています。
後者のサイトなら不特定多数の方が閲覧でき、不動産の売買に関する情報を個人で確認可能です。
利用したいときは、まず「REINS Market Information」にアクセスし、売却したい空き家がある都道府県と地域を選択します。
次に、空き家の条件を入力して結果を絞り込み、専有面積や築年数などが近いデータをピックアップしましょう。
ピックアップしたデータの成約価格が、買取相場に関するひとつの参考となります。
なお、サイト内では多数のデータが確認できますが、全国各地のエリアをもれなくカバーしているわけではありません。
地域によっては、データ数が少なかったり、1件も見つからなかったりするため注意しましょう。

不動産ポータルサイトを参照する

空き家の買取相場を調べる方法のひとつには、不動産のポータルサイトの参照が挙げられます。
不動産のポータルサイトとは、建物や土地の市場価格などを公開しているサイトです。
地域や間取り、敷地面積など、物件の条件によってデータの絞り込みが可能です。
そのため、類似物件のデータを絞り込めば、表示されている価格がひとつの参考となります。
ただし、ポータルサイトの表示価格は、不動産売買における成約価格ではないことがあります。
表示価格が何にあたるのかは、事前によく確認しましょう。

自分で計算する

空き家の買取相場は、サービスの仕組みを押さえれば、ある程度は自分で計算できます。
先述のとおり、不動産会社は物件を買い取ったのち、自社で手をくわえてから再販するため、空き家の買取相場は以下の式で予想できます。
買取相場=空き家の市場価格-リフォーム費用-諸経費
再販の前には、不動産会社が建物をリフォームすると予想され、工事にかかる費用は差し引かれます。
また、再販に向けては、さまざまな経費がかかるものです。
諸経費もリフォーム費用とあわせて差し引かれるため、買取相場を自分で計算するときには注意しましょう。

リフォーム費用と諸経費の目安

上記の式で買取相場を計算するには、リフォーム費用と諸経費がいくらなのかを具体的に想定する必要があります。
どちらも、実際にいくらかかるかはケースバイケースなので、買取相場を計算する段階では、目安の金額を用いましょう。
一戸建てのリフォームには、1㎡あたり約5万円かかるのが目安です。
売却したい空き家の広さが100㎡で、建物を全面的にリフォームするなら、目安費用は約500万円となります。
ただし、建物の老朽化が進んでいると、1㎡あたりにかかる目安費用は約10万円となるため注意しましょう。
再販にかかる諸経費は、市場価格の約20~30%が目安です。
市場で約3,000万円する空き家なら、諸経費は約600万円~900万円と予想されます。
このようにリフォーム費用や諸経費を見積もると、ある程度は買取相場を自分で計算できます。

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まとめ

買取は不動産会社を買主とする方法であり、売却後にはリフォームなどがおこなわれる影響で、売却価格は仲介を利用したときの6~8割程度になるのが目安です。
空き家の買取相場に影響する要因には管理状態・立地・周辺環境などがあり、それぞれの条件が良くないと、価格が下がってしまいます。
買取相場を調べたいときは、インターネットで類似物件の価格を調べたり、規定の式を使って自分で計算したりします。

奈良市不動産買取センター

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